2016年10月14日金曜日

my name is 鳳凰三山

mtsnで斑尾のリザルトがアップされたので登録したら、1,000位以内に入ってビックリ!



木曽駒148位とかクソなんで、さらすのは屈辱なんですけどね...


こんなに早く3桁になれるなんて思ってなかったな。

斑尾でこんなにいいポイントがもらえるなんて。



ここからどんどん上に...!!



あれから一年

去年も
富士山原始林トレイルランと
市川三郷四尾連稜線トレイルラン
は同じ日の開催で、どっちにしようか迷って、
来年は原始林
と決めて四尾連稜線16キロコースでトレランデビュー
ちょうど1年前のデビュー戦。下りで飛ばしすぎて足が終わり、最後のロードを走れなかった苦い思い出...


























あの日から、丸一年。

あっと言う間だったな。

とりあえず、一年の間で50キロまで距離を伸ばしてるとは思ってなかったような。

今となっては自分の中で18.5キロはショートの中のショートという位置付けだし、
すでにショートレースに対する苦手意識すら軽くある。


でもでも、樹海の中を走るなんて、想像しただけでワクワクする!

どんな景色との出逢いがあるのか、
どんなトレイルが迎えてくれるのか、
その期待感は一年前とまったく変わらない。


来年のターゲットレースは
日本山岳耐久レース、ハセツネ。
憧れの舞台。
おれにはまだ早いかもしれない。
でも、ここを通らずにその先に行く事など考えられない。


もし来年、ハセツネに出場する事が出来たら、来年は原始林には出ないかもしれない。

だから原始林を今年、思いっきり駆け抜けたい。




2016年10月11日火曜日

空が無い

最初に
こりゃヤバい
と感じたのは、スリーピークス八ヶ岳で38キロ走ったあと。
終わったら左膝がガチガチになって、痛くて痛くて翌日 仕事が終わってから整体に行って...

最近ではロードを走ってても左だけ膝裏に違和感を感じるようになってきたので、斑尾の50キロが不安だなぁと思ってて。

なので斑尾高原に行く前に道がまっすぐに寄って、
「ニューハレの社員としていつでも働ける」
松井姉さんに相談。

太ももグリグリやられてめちゃくちゃ痛くて悶絶(´Д` )
腸脛靭帯が張ってるって事で、テーピングの貼り方を教えてもらいました。

整体で骨盤が歪んでるって言われたし、かなり派手にO脚なので仕方ないにしても、真面目にストレッチポールを買おうか検討中...

斑尾では、松井姉さん直伝のテーピングのおかげでまったく痛みも、違和感すらなく調子よく走りきれました。

もう、
ノーニューハレ、ノートレラン
になりそうな勢い



やっぱりレース直後は激しく痛かったけど、
翌日は思ってた以上に痛くなくて、それもテーピングのおかげなのかな...?

ただ、ここのところの連戦で確実に膝が悲鳴をあげてるので、次の富士山原始林トレイル18.5キロまでは自主規制することにしました。

この3連休も山には行かず、走りもせず、サイクリングにしときました。


テーピングを直伝してもらった時に姉さんが来ていた、広島の厳島神社の鳥居を全面にフィーチャーしたALDIESのTシャツがカッコよくて、

いいな〜、おれもそれ欲しい

と、なかば駄々をこねてみたら、いつの間にか取り寄せしてくれていたみたい。



しかもサイズを言ってなかったのにMサイズにしてくれていて、ジャストフィット(^^
常連の
「いつものあれください」
で通じちゃうみたいな感じで嬉しい。

急に寒くなってTシャツの季節も終わりそうだけど、日が出て暖かい日に着て出歩きたい...



最近、ずっと天気が悪い

見上げても空が無い

空が見たい
青以外は空じゃない
白は空じゃない

空はからっぽの方がいい
少しくらいなら雲があってもいい

僕の気持ちは満たされているから気分はいい


2016年10月6日木曜日

走りたくなるトレイル

斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その3〜


宿泊したペンション


相部屋を選択したら3人部屋でした。


ちなみに、前回の木曽駒ヶ岳ジャパンも民宿に相部屋でしたが、14畳の広間に9人で雑魚寝という、ちょっとした山小屋状態でした。。。



相部屋でご一緒した お二方とスタート前に記念写真。

左の方は上位入賞者。
ケタ違いに速いし、中一週間で今週末のハセツネに出場するとか...
凄すぎる(^^;;

右の方は伊豆トレイルジャーニーにも出場されるという事で、12月にまた再会できるので楽しみです。

基本的に人見知りしないので、見ず知らずの人と相部屋でも全然平気なタイプ。
大会ごとの一期一会があって、それも楽しみの1つになりそうです。



時系列が前後しますが、
前日の土曜日、昼飯を食べようと諏訪南インターに寄ったらSUNDAYの石川さん達と偶然にも遭遇するというミラクルがあって、
会場に着いてからもチームSUNDAYの方達と合流させてもらって、一緒にカーボローディングしました。

当日はスタート前もゴール後も顔を合わせる事は出来ませんでしたが...
みなさん蜂に刺されることもなく、無事にゴール出来たみたいで良かったです(^^

県外の大会で顔見知りがいるってのは、それだけで心強いというか、安心感があります。





いよいよ、当日のスタート前。


かなりガスってますが、スタート時には


そしてこの日の天気は晴れ!

ずーっと続いてた悪天候も、この日だけ晴れてくれるという、これまたミラクル!

トレイルはぬかるんでる所 多数
泥水の水溜まりも何箇所かあり、膝から下は泥だらけに。

でも、全体を通してとても気持ち良いトレイルでした!

「走らされる」
とか
「走れる」
と言うよりもむしろ
【走りたくなる】
気分にさせられるコースでした。

晴天による心地良い日差し、涼しくて爽やかな風、そして深くて豊かな自然。
それらが相まった、とても贅沢な空間を駆け抜けることができました。


キロ6分のペースで心拍数を上げすぎないように意識して走った結果、
実際は登りが多い区間ではキロ10分超えるし、トータルではキロ7分ちょっとくらいだけど、目標としていた6時間切りを達成することができました。

緩やかな登りですらいつもは心拍が上がって走れなくなって、他のランナーに抜かれるところだけど今回はけっこう走れて、逆に抜いていくことができて。
とても快感だったな〜(^^

途中、後半20キロはやっぱりきつかったし、ラスト10キロくらいで一回集中が切れて脚が止まったのは、4Aでの補給ミスも原因だったのかもしれない...

などなど、課題もありつつ、確かな手応えをつかむことができました。



ITJまでの2か月で、しっかり計画を練って、練習して
まず来週の富士山原始林トレイルラン(18.5K)
望月将悟さんプロデュースの第一回南アルプスマウンテンマラソン(50K)
でしっかり結果を出して、ITJで10時間切りを目標に頑張っていこう!



おしまい。。。

2016年10月5日水曜日

装備

斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その2〜


斑尾は50キロの間にエイドが5つもあるし、しかも充実してるっぽい。

だから最低限の装備で行けそう。

悪天候の場合にレインを持ってく事を想定して、マウンテンハードウェアのベストも一応。


教科書通りの装備は一通り持って行ったけど、実際に使ったのは
nakedのランニングバンドに水500、塩熱サプリ10粒、アップルハニー1つ、CLIFのブロック(グミのヤツ)一袋        以上。

エイドではバナナ、茹でたジャガイモ、チップスター、梨をガッツリ食べて
クエン酸コンクと水、MAGMAをしっかり飲んで
ボトルにも水を補充してもらいました。

あとは斑尾山の登りと袴岳の登りで半分づつアップルハニー、
毛無山の下りで集中が切れたからブロック食べたので、過不足なくちょうどでした。

他にも、食べなかったけど
ご当地グルメの笹寿司、シャインマスカット、パワーバーなどなど、ずっとエイドに居たくなる感じでした(^^;;

実際、5Aに着いた時に
「もう、ここで終わりでいい(´Д` )  」
とエイドスタッフさんに ぼやいてしまったし...


ぼやきと言えば、誘導スタッフの女性が

「あと2.5キロです」

と声をかけてくれたので、

「まだ2.5キロもあるのか〜(´Д` )   」

と心の声を口に出したら

「『たった‼︎』2.5キロ‼︎‼︎ 」

と後ろから喝を入れられ、気合いを注入されてラスト頑張れたってのが、印象に残ってます(^^;;


エイドスタッフさん、誘導スタッフさんなど、多くのボランティアスタッフの方々のお陰でランナーである自分達は安全に走れているんだ
という心から感謝の気持ちをいつも忘れずに、これからも走りたいと思います。


あと、シューズ

BUSHIDOでいくかUltra Raptorでいくか決められず、両方持っていきました。

前日、宿舎に着いてからフィーリングと信頼感でBUSHIDOに決めました。

自分のコンディションも良さそうだったので、攻めの走りをしたいという気持ちもあったかも。

雨続きでトレイルのコンディションは良くなかったけど、やはりBUSHIDOは良い!良すぎる。

そしてウェアとミスマッチなカラーリング!(^^;;

新しい青いカラーのBUSHIDO、来年用に買いたいな。。。



今回、最長距離にして初めてランニングベスト無しで走りました。
上半身が解放的になり、わずらわしさが無くいつもよりランに集中出来ました(^-^)b

来週の富士山原始林トレイルラン(18.5キロ)もこのスタイルで行きます!


続く。。。


2016年10月4日火曜日

キロ6分

斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その1〜


今年の前半はスリーピークスをメインレースとして、後半は12月の伊豆トレイルジャーニーで今年を締めくくる事にしました。

その前に50キロくらいのレースを経験しておきたいなと思い。

白馬国際に出たかったけどフットサル仲間の結婚式とブッキングしてしまったので、リューG氏に相談してみたら
「斑尾いいよ」
って事で時期的にも最適だったので即決。

人生初の50キロラン。(コース変更で47kmになったけど、それでも過去最長距離)

50キロが走り切れないようではITJの72キロが話にならないぞ、という意気込み。



スリーピークスの後、
7/30 野沢トレイルフェス
9/18 木曽駒ジャパンアルプススカイレース
と2つのショートレースに出場。

スリーピークスの時にも、最初と最後のフラットな走れるパートで脚が止まったし、2つのショートレースでも他のランナー達が走ってる所を走れず、抜かれていく屈辱を味わいました。

走れない辛さと悔しさ。

とにかくトレーニングが足りないんだと思い、走り込みを続けました。


普段のロードランでは最低でもキロ5分以内のペースで走る事を意識しているので、そのペースを体が覚えてしまう。

ただ、それ以上のペースだとロードでも脚が止まってしまう事があって。
それって脚力ではなく心肺の問題なのでは。

要はただ単に、オーバーペースで自滅してるだけじゃんっていう。


じゃあトレイルではキロ6分台で走る意識

キロ6分ってどんなもんだろ?
ってことでロードで走ってみました。

プラスキロ1分って、体感的にはかなり遅い...って思いながらも我慢ガマンでペースを抑えて走る

そのうち汗をかきはじめる頃になると、秋の夜風の爽やかさもあってか、思いのほか気持ちいい!

心肺機能を高める為のインターバルやビルドアップの様な追い込み系とは違い、純粋に走る事が気持ちいいと思えたのでした。

このペースなら、なんだか斑尾の50キロも走り切れるんじゃないか、と確信は無いけど自信は湧いてきました。



気持ち良く走れる

距離が長くなればなるほど、そこが大事なんじゃないのかと、直前になって気づく事が出来たのは大きな収穫でした。


失敗から学び、前進する感覚
そんな躍動感

何事も経験なんだな。

こういう経験を繰り返し積んで、もっと速く走りたい!


続く。。。