mtsnで斑尾のリザルトがアップされたので登録したら、1,000位以内に入ってビックリ!
2016年10月14日金曜日
あれから一年
去年も
あの日から、丸一年。
富士山原始林トレイルランと
市川三郷四尾連稜線トレイルラン
は同じ日の開催で、どっちにしようか迷って、
来年は原始林
と決めて四尾連稜線16キロコースでトレランデビュー
あの日から、丸一年。
あっと言う間だったな。
とりあえず、一年の間で50キロまで距離を伸ばしてるとは思ってなかったような。
今となっては自分の中で18.5キロはショートの中のショートという位置付けだし、
すでにショートレースに対する苦手意識すら軽くある。
でもでも、樹海の中を走るなんて、想像しただけでワクワクする!
どんな景色との出逢いがあるのか、
どんなトレイルが迎えてくれるのか、
その期待感は一年前とまったく変わらない。
来年のターゲットレースは
日本山岳耐久レース、ハセツネ。
憧れの舞台。
おれにはまだ早いかもしれない。
でも、ここを通らずにその先に行く事など考えられない。
もし来年、ハセツネに出場する事が出来たら、来年は原始林には出ないかもしれない。
だから原始林を今年、思いっきり駆け抜けたい。
2016年10月11日火曜日
空が無い
最初に
こりゃヤバい
と感じたのは、スリーピークス八ヶ岳で38キロ走ったあと。
終わったら左膝がガチガチになって、痛くて痛くて翌日 仕事が終わってから整体に行って...
最近ではロードを走ってても左だけ膝裏に違和感を感じるようになってきたので、斑尾の50キロが不安だなぁと思ってて。
なので斑尾高原に行く前に道がまっすぐに寄って、
「ニューハレの社員としていつでも働ける」
松井姉さんに相談。
太ももグリグリやられてめちゃくちゃ痛くて悶絶(´Д` )
腸脛靭帯が張ってるって事で、テーピングの貼り方を教えてもらいました。
整体で骨盤が歪んでるって言われたし、かなり派手にO脚なので仕方ないにしても、真面目にストレッチポールを買おうか検討中...
斑尾では、松井姉さん直伝のテーピングのおかげでまったく痛みも、違和感すらなく調子よく走りきれました。
もう、
ノーニューハレ、ノートレラン
になりそうな勢い
やっぱりレース直後は激しく痛かったけど、
翌日は思ってた以上に痛くなくて、それもテーピングのおかげなのかな...?
ただ、ここのところの連戦で確実に膝が悲鳴をあげてるので、次の富士山原始林トレイル18.5キロまでは自主規制することにしました。
この3連休も山には行かず、走りもせず、サイクリングにしときました。
テーピングを直伝してもらった時に姉さんが来ていた、広島の厳島神社の鳥居を全面にフィーチャーしたALDIESのTシャツがカッコよくて、
いいな〜、おれもそれ欲しい
と、なかば駄々をこねてみたら、いつの間にか取り寄せしてくれていたみたい。
しかもサイズを言ってなかったのにMサイズにしてくれていて、ジャストフィット(^^
常連の
「いつものあれください」
で通じちゃうみたいな感じで嬉しい。
急に寒くなってTシャツの季節も終わりそうだけど、日が出て暖かい日に着て出歩きたい...
最近、ずっと天気が悪い
見上げても空が無い
空が見たい
青以外は空じゃない
白は空じゃない
空はからっぽの方がいい
少しくらいなら雲があってもいい
僕の気持ちは満たされているから気分はいい
2016年10月6日木曜日
走りたくなるトレイル
斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その3〜
宿泊したペンション
相部屋を選択したら3人部屋でした。
ちなみに、前回の木曽駒ヶ岳ジャパンも民宿に相部屋でしたが、14畳の広間に9人で雑魚寝という、ちょっとした山小屋状態でした。。。
相部屋でご一緒した お二方とスタート前に記念写真。
左の方は上位入賞者。
ケタ違いに速いし、中一週間で今週末のハセツネに出場するとか...
凄すぎる(^^;;
右の方は伊豆トレイルジャーニーにも出場されるという事で、12月にまた再会できるので楽しみです。
基本的に人見知りしないので、見ず知らずの人と相部屋でも全然平気なタイプ。
大会ごとの一期一会があって、それも楽しみの1つになりそうです。
時系列が前後しますが、
前日の土曜日、昼飯を食べようと諏訪南インターに寄ったらSUNDAYの石川さん達と偶然にも遭遇するというミラクルがあって、
会場に着いてからもチームSUNDAYの方達と合流させてもらって、一緒にカーボローディングしました。
当日はスタート前もゴール後も顔を合わせる事は出来ませんでしたが...
みなさん蜂に刺されることもなく、無事にゴール出来たみたいで良かったです(^^
県外の大会で顔見知りがいるってのは、それだけで心強いというか、安心感があります。
いよいよ、当日のスタート前。
かなりガスってますが、スタート時には
そしてこの日の天気は晴れ!
ずーっと続いてた悪天候も、この日だけ晴れてくれるという、これまたミラクル!
トレイルはぬかるんでる所 多数
泥水の水溜まりも何箇所かあり、膝から下は泥だらけに。
でも、全体を通してとても気持ち良いトレイルでした!
「走らされる」
とか
「走れる」
と言うよりもむしろ
【走りたくなる】
気分にさせられるコースでした。
晴天による心地良い日差し、涼しくて爽やかな風、そして深くて豊かな自然。
それらが相まった、とても贅沢な空間を駆け抜けることができました。
実際は登りが多い区間ではキロ10分超えるし、トータルではキロ7分ちょっとくらいだけど、目標としていた6時間切りを達成することができました。
緩やかな登りですらいつもは心拍が上がって走れなくなって、他のランナーに抜かれるところだけど今回はけっこう走れて、逆に抜いていくことができて。
とても快感だったな〜(^^
途中、後半20キロはやっぱりきつかったし、ラスト10キロくらいで一回集中が切れて脚が止まったのは、4Aでの補給ミスも原因だったのかもしれない...
などなど、課題もありつつ、確かな手応えをつかむことができました。
ITJまでの2か月で、しっかり計画を練って、練習して
まず来週の富士山原始林トレイルラン(18.5K)
望月将悟さんプロデュースの第一回南アルプスマウンテンマラソン(50K)
でしっかり結果を出して、ITJで10時間切りを目標に頑張っていこう!
おしまい。。。
2016年10月5日水曜日
装備
斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その2〜
斑尾は50キロの間にエイドが5つもあるし、しかも充実してるっぽい。
だから最低限の装備で行けそう。
悪天候の場合にレインを持ってく事を想定して、マウンテンハードウェアのベストも一応。
教科書通りの装備は一通り持って行ったけど、実際に使ったのは
nakedのランニングバンドに水500、塩熱サプリ10粒、アップルハニー1つ、CLIFのブロック(グミのヤツ)一袋 以上。
エイドではバナナ、茹でたジャガイモ、チップスター、梨をガッツリ食べて
クエン酸コンクと水、MAGMAをしっかり飲んで
ボトルにも水を補充してもらいました。
あとは斑尾山の登りと袴岳の登りで半分づつアップルハニー、
毛無山の下りで集中が切れたからブロック食べたので、過不足なくちょうどでした。
他にも、食べなかったけど
ご当地グルメの笹寿司、シャインマスカット、パワーバーなどなど、ずっとエイドに居たくなる感じでした(^^;;
実際、5Aに着いた時に
「もう、ここで終わりでいい(´Д` ) 」
とエイドスタッフさんに ぼやいてしまったし...
ぼやきと言えば、誘導スタッフの女性が
「あと2.5キロです」
と声をかけてくれたので、
「まだ2.5キロもあるのか〜(´Д` ) 」
と心の声を口に出したら
「『たった‼︎』2.5キロ‼︎‼︎ 」
と後ろから喝を入れられ、気合いを注入されてラスト頑張れたってのが、印象に残ってます(^^;;
エイドスタッフさん、誘導スタッフさんなど、多くのボランティアスタッフの方々のお陰でランナーである自分達は安全に走れているんだ
という心から感謝の気持ちをいつも忘れずに、これからも走りたいと思います。
あと、シューズ
BUSHIDOでいくかUltra Raptorでいくか決められず、両方持っていきました。
前日、宿舎に着いてからフィーリングと信頼感でBUSHIDOに決めました。
自分のコンディションも良さそうだったので、攻めの走りをしたいという気持ちもあったかも。
雨続きでトレイルのコンディションは良くなかったけど、やはりBUSHIDOは良い!良すぎる。
そしてウェアとミスマッチなカラーリング!(^^;;
今回、最長距離にして初めてランニングベスト無しで走りました。
上半身が解放的になり、わずらわしさが無くいつもよりランに集中出来ました(^-^)b
来週の富士山原始林トレイルラン(18.5キロ)もこのスタイルで行きます!
続く。。。
2016年10月4日火曜日
キロ6分
斑尾高原トレイルランニングレースに出場しました、の話。〜その1〜
今年の前半はスリーピークスをメインレースとして、後半は12月の伊豆トレイルジャーニーで今年を締めくくる事にしました。
その前に50キロくらいのレースを経験しておきたいなと思い。
白馬国際に出たかったけどフットサル仲間の結婚式とブッキングしてしまったので、リューG氏に相談してみたら
「斑尾いいよ」
って事で時期的にも最適だったので即決。
人生初の50キロラン。(コース変更で47kmになったけど、それでも過去最長距離)
50キロが走り切れないようではITJの72キロが話にならないぞ、という意気込み。
スリーピークスの後、
7/30 野沢トレイルフェス
9/18 木曽駒ジャパンアルプススカイレース
と2つのショートレースに出場。
スリーピークスの時にも、最初と最後のフラットな走れるパートで脚が止まったし、2つのショートレースでも他のランナー達が走ってる所を走れず、抜かれていく屈辱を味わいました。
走れない辛さと悔しさ。
とにかくトレーニングが足りないんだと思い、走り込みを続けました。
普段のロードランでは最低でもキロ5分以内のペースで走る事を意識しているので、そのペースを体が覚えてしまう。
ただ、それ以上のペースだとロードでも脚が止まってしまう事があって。
それって脚力ではなく心肺の問題なのでは。
要はただ単に、オーバーペースで自滅してるだけじゃんっていう。
じゃあトレイルではキロ6分台で走る意識
キロ6分ってどんなもんだろ?
ってことでロードで走ってみました。
プラスキロ1分って、体感的にはかなり遅い...って思いながらも我慢ガマンでペースを抑えて走る
そのうち汗をかきはじめる頃になると、秋の夜風の爽やかさもあってか、思いのほか気持ちいい!
心肺機能を高める為のインターバルやビルドアップの様な追い込み系とは違い、純粋に走る事が気持ちいいと思えたのでした。
このペースなら、なんだか斑尾の50キロも走り切れるんじゃないか、と確信は無いけど自信は湧いてきました。
気持ち良く走れる
距離が長くなればなるほど、そこが大事なんじゃないのかと、直前になって気づく事が出来たのは大きな収穫でした。
失敗から学び、前進する感覚
そんな躍動感
何事も経験なんだな。
こういう経験を繰り返し積んで、もっと速く走りたい!
続く。。。
2016年9月16日金曜日
シューズといったらスポルティバ。の話
初めて買ったスポルティバは、トレッキング用のWILDCAT3.0
それまでソロで登る時は、ミッドカットのトレッキングシューズで山の中を走ってました。
別にトレランをそこまで強く意識してた訳ではなく。
なんてことはない樹林帯を、1人でトボトボ歩くのもなんだかなぁ。
↓
走ってみよう!
↓
気持ちいい!
↓
次に買うシューズはローカットに決定!
足入れ感がよく、ソールの形状や厚さで安定感がありそうな感じがしたのでWILDCAT3.0にしました^ ^
そして、山を走る事に目覚め、トレランの世界に足を踏み入れたのでした。
いくつか大会に出ると、WILDCATよりもう少し攻められるシューズが欲しくなり
山梨が誇るアウトドアショップエルクにて、BUSHIDOを試し履きした瞬間に即決。
そのままレジに向かってました。
武士道ことBUSHIDO
今年のおれ的シューズオブザイヤー間違いない。
足入れ感、プロテクション、グリップ、重量、デザイン、どこを取っても非の打ち所なし。
唯一、クッション性がそこまでではないので、スリーピークス八ヶ岳の38kmを走った時、距離的にはこのくらいが限界かなと感じました。(三ツ頭のテクニカルな部分での安定感は抜群だったけど。)
将来的にロングレースも出たいので、この頃からロング用のシューズ選びを徐々に始めて行きました。
クロストレーニングの一環として週一で始めたボルダリング。
毎回レンタルシューズってのもなんだかなぁ、と思ってクライミングシューズを買うことに。
初心者用のシューズでも十分なんだけど、ちょっと背伸びして
中級者向けとして勧められたPython。
5・10とかRed Chiliとかもかっこいいし、いろいろ一通り調べたり、試し履きもさせてもらったけど
ブランドに対する信頼感もあってか、結局LA SPORTIVAに落ち着いたのでした。
そして、本題のロングレース用のトレランシューズ。
今年の前半のハイライトは6月のスリーピークス八ヶ岳、
後半は12月のIZU Trail Journey(72km)を今年の締めくくりとして見据えています。
走力に自信の無い自分としては、BUSHIDOよりももう少しクッション性に長けたシューズが欲しい...
HOKA ONEONEはCHARENGER ATRのロード版と言えるCrifton2や、TECNICAのMAXIMAなどの厚底系
TECNICAのInferno X-Lite3.0とLA SPORTIVAのAKASHAもTOAD2で試し履きと試走しましたが、どれもしっくりこない。
MAXIMAはかなりいい線いってたけど、アウトソールにミッドソールの素材がむき出しのアレがどうも気になる。CHARENGER ATRも同じだし、HOKAにいたってはクッションが柔らかすぎることが気に入らず却下。
厚底で軽量なのはいいけど、ネットとかでもたまに目にした《耐久性》はどうも良くなさそうな印象で、決して安いと言える値段では無いので、やっぱり愛着を持って長く履きたい。
来年のS/SでアップデートするTECNICAのSUPREME MAX 3.0はソールがvibramのmegagrip搭載で
まさにこれ!
な感じでした。
あと半年早く出てくれれば...
2年前に買ったWILDCATはだいぶ年季が入ってきたけど、剥がれたソールのつま先部分は補修したりして今でもトレッキング用として活躍している。
この間の富士登山も、北アルプス常念岳もWILDCATで行ってきました。
スポルティバのシューズは丈夫なんです。これ大事。
AKASHAは望月将悟選手がTJARで履いて優勝してました。
あの青はカラーリングといい、デザインはかっこいいんだけどなぁ。
試走した感じでは、ソールが柔らかいのと、アッパーもふんわりした感じでもう少しカチッとホールドしてもらいたい印象。
インソールをSuperfeetに入れ替えたらどうかとか考えたけど、足の置き場とかあんまり考えずガシガシ下っちゃうタイプなので、プロテクションもしっかりしていて欲しい。
というかBUSHIDOが良すぎて、他の何を履いてもイマイチ。
BUSHIDOの厚底が出たら最強なのに。。。
TOAD2でスポルティバのブースの人が
「AKASHAはBUSHIDOを厚底にした感じ」
と言ってましたが僕はそうは感じませんでした。
で、最終的に何にしたかというと...
【LA SPORTIVA / Ultra Raptor】
「えっ、ウルトララプターってまだあるの?」
ありますよ〜(^^
ただ、日本国内に出回ってるのは黄色とオレンジのカラーの1種類っぽい。
あのカラーはなぁ〜・・・
ってことで調べてたら、海外のtrekkinnというサイトで購入。
8月23日に購入手続きを済ませ、1〜2週間で届くと案内が。
まあ、海外からだから仕方ないと思って待っていたら、2週間後の最終予定日になっても届かない。
不安になって問い合わせをしました。
日本語でメールを送ってみたら、英語で帰ってきました。
「あと5〜9日待っててね」的な内容で。
それが7日前のこと。
結局、今日(9月15日)やっと届きました。
このシューズも4割引きくらいで買えました。
思わずBUSHIDOの新しい青いカラーのシューズも一緒に買っちゃいそうになりました。
日本ではもう売ってないカラーが買えたわけだし、他にも日本では見ない商品がいろいろありました。
気長に待てるならここで買うのは有りだと思います。
購入方法等はGGL先生に問い合わせを。。。
今週末の日曜日は、野沢トレイルフェス以来の大会、
木曽駒JAPAN ALPS SKY RACE
30kmのショートコースですが、慣らし履きを兼ねてUltra Raptorで行っちゃいます!
天気は微妙そう。木曽駒は登ったことないから、どんな景色が待ってるか楽しみ。
晴らしてくれ、大塚さん!
ちなみに明日は東京マラソン2017の抽選結果がメール配信される日です。
倍率12.2倍だって...
フルマラソンデビューしたいなあ・・・。
2016年9月11日日曜日
努力、その言葉の意味を
趣味は努力です。
努力の美学(みたいなものがあるとすれば)が言うところでは、
一つの事に集中するのが成功への近道
とか、二兎を追うものは一兎を得ず
なのでしょう。
100か0しか無い勝負の世界で、一番になれる見込みが薄いと分かってて、どれか一つだけに絞ってやり続けるよりも、やりたいことを全部やりたい。
たとえ「一等賞」にはなれない努力だとしても。
結果という見返りを求めるのではなく、そこに向かって前進していく過程を楽しんでいる。
もがき苦しむ事から糧を得て、楽しさはその先に待つ。
超えられなければ苦しいままだけど、痛みや苦しみは生命を実感する原動力となる。
いつまでも、何に対しても、このスタンスを貫きたい。
努力してる自分が好きだから。
私にとって、努力は努力ではなく、
努力は趣味なのだ。
努力って何ですか。
目標を達成する為に--。
目的を成し遂げる為に--。
じゃあ競技の世界で目標って何ですか、ってのはやっぱり
一等賞になる事
でしょう。
著名人の言葉を借りると、
努力すれば成功するとは限らない、けど、努力しなければ成功はない。
成功する為には、生まれ持った才能と環境が土台となり、その上に自身の努力が来る。
もう自分もこの歳なので分かっている。
どの競技のどのカテゴリーであっても、一等賞になれるポテンシャルを自分は持っていない。
凡庸であると。
ただ、何をやるにも手を抜いたり、怠けたり、いい加減な事が出来ない。
一生懸命に、ひたむきに、真面目に、真っ直ぐに
仕事でも遊びでも、何事にもそうやって取り組む所は、自分の長所であり才能だと思っている。
仕事でも遊びでも、何事にもそうやって取り組む所は、自分の長所であり才能だと思っている。
努力の美学(みたいなものがあるとすれば)が言うところでは、
一つの事に集中するのが成功への近道
とか、二兎を追うものは一兎を得ず
なのでしょう。
100か0しか無い勝負の世界で、一番になれる見込みが薄いと分かってて、どれか一つだけに絞ってやり続けるよりも、やりたいことを全部やりたい。
一度きりの人生だし、挑戦する意思は自由であり無限だと思う。
’’〇〇一筋’’
が努力の王道だというなら、邪道という事になるけど
トレイルランニングもロードマラソンも、フットサルもボルダリングも、
どれもマジな気持ちで向き合っている。
’’〇〇一筋’’
が努力の王道だというなら、邪道という事になるけど
トレイルランニングもロードマラソンも、フットサルもボルダリングも、
どれもマジな気持ちで向き合っている。
たとえ「一等賞」にはなれない努力だとしても。
結果という見返りを求めるのではなく、そこに向かって前進していく過程を楽しんでいる。
もがき苦しむ事から糧を得て、楽しさはその先に待つ。
超えられなければ苦しいままだけど、痛みや苦しみは生命を実感する原動力となる。
いつまでも、何に対しても、このスタンスを貫きたい。
努力してる自分が好きだから。
私にとって、努力は努力ではなく、
努力は趣味なのだ。
2016年9月4日日曜日
ステレオタイプ
自分のセンスに自信がない凡庸な僕は、
「真ん中」
を行く事にいつも必死です。
そんな僕が、SNSを通して何を発信しようというのか?
そんな事を考えさせられた、僕にとっての問題作。
桐島、部活やめるってよ
の朝井リョウ
「何者」
医大に入院してる間に読み、またブログを書こうと思うきっかけになりました。
2016年8月29日月曜日
オールアウトフジ
オールナイトフジ
ではありません。
そんな深夜番組は観た記憶もございません。
【all-out】オールアウト
意味:全力で
なんだかんだで4回目の富士登山。
今回は、
初めての御殿場口登山道、
初めてのソロ、
初めて自分のペースで、
スピード意識してMt.Fujiに挑んできました。
天気予報は午前中は曇り、午後から雨。
晴れてれば鳥居の後ろに富士山が見れるらしい。
う〜ん、惜しい。。。
7時23分スタート
御来光登山の人たちとは時間をズラして、朝スタートだと拍子抜けするくらい登山者が少ない事を去年 発見。
それでも、予想してた以上には人がいたような。
トレイルランナーも結構いた。
御殿場ルートは富士吉田ルートに比べて10分の1の登山者らしいので、山小屋は少ないし、道も富士吉田みたいに歩きやすくない。
大砂走りって、下山道だけだと思ってたけど登りも最初から延々と砂礫で、
「おいおい」
って思ったけど、これはこれでストイックな感じが良い。笑
もし晴れてて暑かったら地獄だな、とも思った。
シルエットが横から見たゴジラっぽいから「ゴジラ岩」と勝手に名付けた。
この辺は、雲が無ければ宝永山が見えるだろう場所なはず。(かなりあいまい。)
唯一、一瞬だけ見れた青空。
後にも先にもこの一瞬だけ、本当にあっという間だった。
山頂に到着
登り3時間55分。
3,000メートルを超えたあたりから、身体が言うことを聞かなくなってくる。
キツくなり足が出なくなる、ペースがガクッと落ちる。
そして、毎回登るたびに頭が痛くなるから、高山病なのだと認めざるをえなくなってきた。
今まで認めたくなかったけど、受け入れようと今回は思った。
脚力とかより心肺機能の方が自分の弱みなのだと気付き始めていたから。
1年かけて鍛えて、また来年も挑みに来ようと心に誓いました。
富士山は申年に誕生したという伝説があるらしく、申年に富士山に登ると縁起がいいんだって。
そして、頂上にある浅間大社奥宮と、久須志神社で申年限定の御朱印がもらえる。
久須志も行きたかったけど、雨が降ってきたのと、頭痛で精神的に余裕が無いのとで諦めました。
恒例の三角点タッチ。
富士山の二等三角点は初めてで、他の山では味わえない感慨深さがありました。
4度目にして初めて剣ヶ峰3776mのピークに立ちました。
写真を撮るための行列が出来ていて、列んでる間に雨が降ってきました。
NORRONAのbitihorn dri1ジャケットをついに実戦で使用。
実際に着てみないと分からない事ってありますが、このジャケットは本当に良いと感じました。
ベンチレーション全開の効果は絶大だし、生地自体の透湿性も高いからとにかく蒸れない。
レインシェルにありがちなパリッとした生地特有のシャカシャカ感もなく、ストレッチ性があり、しなやかなので本当にストレスフリー。
軽量化してても胸ポケットがちゃんとついてるから、唯一持って行った電子機器、スマホと車のスマートキーを胸ポケに入れて安心して走れました。
写真はジャケットを着た上からザックを背負って撮ったけど、
ザックを背負ってその上からジャケットを着るというのもやってみました。
そうすることでザック自体が濡れないというアイディアは、
お世話になっているお店
の店長で、憧れであり目標の存在でもあるランナー、Ryu-Gこと小山田隆二さんに教えてもらいました。
道がまっすぐで散々試着させてもらい、延々と悩んだ末、ジャストサイズよりワンサイズ大きいのを買いました。
それによって、ザックの上から着られる事の他にもう一つ利点があって、適度にダブつきがあることで、積極的に換気がされるように感じました。
レインジャケットに3万円は正直、冒険でしたがこれは価値ある散財となってくれました。
ノローナのビティホーンドライ1ジャケット、これ間違いない^ ^
御殿場口新五合目に、開山期間限定でオープンしてる
マウントフジトレイルステーション
にて、登頂証明書を発行してもらいました。
こういうのもらうの結構好きで、今回、御殿場から登った目的の一つです。
下りはあっという間、1時間20分で下山。
トータル5時間15分
山頂での滞在時間50分
水600mlソフトフラスク×2
でも400mlくらい余った。(天気が悪かったから。晴天激暑地獄な天気で足りなきゃ小屋で買うつもりだった)
スポーツようかん2コ
ジェル1本
チンパンジーエナジーバー半分
塩熱サプリ2粒
大砂走りの直滑降は「爽快!」の一言。
最後の方はドシャ降りになったけど、砂が深いから膝に来ないし、こんなスピードで自分の足で走れるのはここだけでしか味わえない体験だと思う。
’’今回の目的’’
1)今年後半のレースに向けた高所トレーニング→心肺機能強化という課題も浮き彫りになり達成
2)申年の御朱印→久須志は断念したけど浅間大社で頂けたので半分達成
3)剣ヶ峰登頂→達成
4)先日建て替えられたばかりの富士宮口山頂の鳥居を拝観する→未達成
5)お鉢回り→未達成
6)登頂証明書をもらう→達成
山登りする人の間で
「富士山は登る山じゃない」
という言葉をよく聞きますが、
日本には3,500mオーバーの山は富士山しかなくて、この標高じゃないと観れない景色がそこにはあるので、僕は富士山は積極的に登りたいです。
今回は天候には恵まれなかったけど、来年また登ろうと思います。
2016年8月24日水曜日
反応!反射…音速!高速!!
こんなにじっくりオリンピックを観たのは今回が初めてだと思います。
ピンピン動くっ!!
もっと!速く!
あ〜、映画版も観よっ。
リモコン握りしめ、ひたすらチャンネルを回して小さな画面に食い入って、オリンピック関連の番組だけ追いかけてました。
唯一の心残りは、バドミントン女子ダブルスの決勝を観ることが出来なかったこと。。。
内村航平の鉄棒で、あの着地の瞬間は日本国民全員が全身に鳥肌ゾワワ〜って立ったはず。
神がかってるなと。
今回のサブイボ金メダルは間違いなく、内村航平選手です。
コメントなんかも4年前に比べると、だいぶ大人な感じになりましたね。(なに目線?)
伊調馨は、金メダル取った瞬間のあの表情...
「あ〜、こんな勝ち方じゃ納得いかねぇなぁ、くそッ。」
って感じの表情に見えました。
自分の試合を振り返って、内容は25点とか30点とか言っちゃう伊調選手、カッコいいわ〜
国民栄誉賞も納得。
抱かれたい、いや、むしろ、窒息するくらいガチでホールドされたい…(ドMかっ)
卓球女子はどこの国も中国人帰化選手ばかり、しまいにゃ監督も中国人とか。
常に日本vs中国みたいな絵が展開されてて、なんだかなぁって感じでした。
愛ちゃん美誠ちゃんもいいけど、石川佳純でしょ(^^
やっぱ速攻型は観ていて楽しい。
団体準決勝 vsドイツの2試合目、シングルス戦。
ドイツに2ゲーム先に取られてからの、3ゲーム取り返して逆転勝ちとかまじ半端ねぇ!
あの渾身のフルスイングスマッシュで球ぶつけられたい…(ドMかって)
松本薫もタイプなので、思いっきり投げられて寝技かけられたいですね。
そして登坂絵莉と土性沙羅にタックルされたい…(以下略)
個人的には
(金メダル)→石川佳純
(銀メダル)→松本薫
(銅メダル)→松友美佐紀
※評価内容はルックスと、競技中とインタビューの時とのギャップなどから算出されてます。
いや〜、体育会系女子って、本っ当に、いいですね。
んーと、え〜っと…
(ブログの方向性...)
入院中の8/13と14日は外泊の許可が出たので、一度は手放したこのマンガ
を再び買って病院に戻りました。
ONE PIECEの尾田栄一郎に天才と言わしめた、松本大洋のピンポン。
えっ、何これデカくなってる!
しかも全巻を2冊にまとめてるとかおトク!
水谷隼の卓球を予選からずっと観てて、なんだか無性に読みたくなって。
むしろ水谷の方が、マンガかよってくらいの勝ち方をしていく感じで。
団体決勝で、団体としては負けたけど水谷がシングルス戦でチャイナを飛ばした時は、
「マジかこいつ!?」
って日本国民全員が思ったはず。
今まで一度も勝ったことない相手に、あの舞台で勝つってどんだけ。
もともと水谷って、天才肌と子どもの頃から言われてたけど、メンタル弱くていざって所で強気なプレーが出来ない選手だったとか。
今回のオリンピックでは全くそんな雰囲気は感じさせなかったように思います。
水谷に限った事ではなく、世界の頂点で戦う選手達って、どの競技を観てても思うのが
どれだけやり込んでんだよ
どれだけやり込んで、どれだけの壁を乗り越えればそこにたどり着けるのか…
途方も無さすぎて想像力が追いつかない。
飛んでる所が高すぎて、低くても飛んでるんだと思ってた自分は、地を這ってるに等しいと自覚する。
男子も女子も、オリンピックで闘った選手達、心からリスペクトします。
やり込む、積み重ねる、継続する。
これは自分の苦手な所。
オリンピック選手達の活躍を、遠い世界の事のように眺めて終わるのではなく、フィードバックして自分もさらなる高みに向かって飛ぶ。
オイラ飛べるっ…
ピンピン動くっ!!
もっと!速く!
あ〜、映画版も観よっ。
Starting Over...
かっこつけて英語のタイトルにしてみましたが、
【starting over】の意味としては、
新たなる旅立ち、とか、再出発。
ブログ立ち上げるのは3度目なので。
instagramやFacebookなどSNSもやってますが、あれはあれで、自分の投稿が人様のタイムラインに載るって前提があるので、わりと言葉を取捨選択しなくちゃならなかったりで窮屈さを感じてきていて。
ブログはその点、自己満足の世界で書きたい事書けるのがいいかなと思ってます。
話変わりますが、大人の事情で今日までの2週間、医大に入院してました。
2週間ひたすら朝から晩までオリンピックを観てました。
この2週間はオリンピックが僕のモチベーションの全てでした。
観ていて思いました。
心を打たれました。
凡人には想像するにも及ばないトップアスリートの努力とひたむきさ、その揺るぎない眼差し。
スポーツ選手の端くれだなんて思ってた自分が恥ずかしくなりました。
鈍らせたくない感性
燻らせたくない情熱
絶やしたくない衝動
そういうのが自分の深いところにはあると思ってて。
でも現実は、
語られない本音、飲み込む言葉、押し殺した感情、
そんな息苦しい想いを強いられながら生きる環境ってのが、
「オトナ」になればなるほど幅を利かせてくるというか...
自分が真っ直ぐを貫けないからなのか、それとも逆に、立ち回りを深く考えすぎなのか
袋小路に自ら迷い込んでは追い込まれて、にっちもさっちも行かなくなる事がこの32年間に何度かありました。
自分を押し殺して生きるくらいなら
そんな選択が、人生に何回かはあってもいいんじゃないかって思います。
子どもの頃は、死ぬまでサッカーをやっていくものだと思ってました。
社会人になってからもフットサルという形で球蹴りは続けていたのですが、ある時リセットボタンを押す瞬間が訪れました。
でも、今はフットボールと同じくらいの熱量で打ち込めるもの
「トレイルランニング」
と出会って。
そこに関する事と、山登りや、ギア(に関する自論など)の事なんかを中心に、(時々サッカー・フットサルについても)書いていていこうと思ってます。
日常的なことも多分に書きます(^^
2週間の入院生活でがっつり体も休まったし、オリンピック選手からとびっきりピュアなヤツも沢山もらったし、心も身体も充電満タンなので、明日からまた再出発!
これ以上リセットボタンを押さなくて済むように、
堅い壁をもぶち壊せる自分になるべく、
もっと強く、もっと速く、もっと高く、もっと真っ直ぐに...
時には後ろを振り返りながら進んだりして、とにかく前へ。
備忘録として、自分を客観的に見つめていく術の一つになればいいかな。。。
なーんて、ブログにそこまで深い意味を持たせるかと思いきや、
【starting over】の意味としては、
新たなる旅立ち、とか、再出発。
ブログ立ち上げるのは3度目なので。
instagramやFacebookなどSNSもやってますが、あれはあれで、自分の投稿が人様のタイムラインに載るって前提があるので、わりと言葉を取捨選択しなくちゃならなかったりで窮屈さを感じてきていて。
ブログはその点、自己満足の世界で書きたい事書けるのがいいかなと思ってます。
話変わりますが、大人の事情で今日までの2週間、医大に入院してました。
2週間ひたすら朝から晩までオリンピックを観てました。
この2週間はオリンピックが僕のモチベーションの全てでした。
観ていて思いました。
感じました。
「極める」ってのは、究極にピュアで究極に真っ直ぐってことなんだな、と。
心を打たれました。
毎日のように(人知れず病室で)涙しました。
凡人には想像するにも及ばないトップアスリートの努力とひたむきさ、その揺るぎない眼差し。
スポーツ選手の端くれだなんて思ってた自分が恥ずかしくなりました。
鈍らせたくない感性
燻らせたくない情熱
絶やしたくない衝動
そういうのが自分の深いところにはあると思ってて。
決して口に出して人には言えないようなヤツ。
でも現実は、
空気読んだり、建前を並べてみたり、体裁を取り繕ってみたり。
語られない本音、飲み込む言葉、押し殺した感情、
そんな息苦しい想いを強いられながら生きる環境ってのが、
「オトナ」になればなるほど幅を利かせてくるというか...
自分が真っ直ぐを貫けないからなのか、それとも逆に、立ち回りを深く考えすぎなのか
袋小路に自ら迷い込んでは追い込まれて、にっちもさっちも行かなくなる事がこの32年間に何度かありました。
自分を押し殺して生きるくらいなら
いっその事、リセットボタンを押してみよう...!!
そんな選択が、人生に何回かはあってもいいんじゃないかって思います。
子どもの頃は、死ぬまでサッカーをやっていくものだと思ってました。
社会人になってからもフットサルという形で球蹴りは続けていたのですが、ある時リセットボタンを押す瞬間が訪れました。
でも、今はフットボールと同じくらいの熱量で打ち込めるもの
「トレイルランニング」
と出会って。
そこに関する事と、山登りや、ギア(に関する自論など)の事なんかを中心に、(時々サッカー・フットサルについても)書いていていこうと思ってます。
日常的なことも多分に書きます(^^
2週間の入院生活でがっつり体も休まったし、オリンピック選手からとびっきりピュアなヤツも沢山もらったし、心も身体も充電満タンなので、明日からまた再出発!
これ以上リセットボタンを押さなくて済むように、
堅い壁をもぶち壊せる自分になるべく、
もっと強く、もっと速く、もっと高く、もっと真っ直ぐに...
時には後ろを振り返りながら進んだりして、とにかく前へ。
備忘録として、自分を客観的に見つめていく術の一つになればいいかな。。。
なーんて、ブログにそこまで深い意味を持たせるかと思いきや、
そんな事は微塵も感じさせないどうでもいい内容ばかりかもしれませんが、時々、覗いてみていただければ幸いです。
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